Entries from 2015-12-01 to 1 month

The Last Sunset in 2015

雲のなかにしずんでいった今年最後の夕陽。 今年も素晴らしい一年だった。

Shoes Off

日本のすごく好きなところ。 玄関で靴を脱ぐ習慣。 このおかげで家のなかは清潔に保たれ どこにでも寝っころがることができて こころからリラックスできる場所になる。

The White Box

ディーさんが初めてアイフォンを手に入れたとき ミーはそれを白い箱って呼んでた。 その白い箱でいつもなにしてんの?って。 2年前、新しいアイフォンが出たとき 一緒におんなじのを買えば 使い方がわかんなくても教えてあげるよっていわれた。 ちょうどその…

Since 1853

つくってるひとたちの誇りがにじみでてるようなものが好き。

Why I Travel

旅の一番の目的を訊かれたら 美味しいものと即座に答えるけれど でも根っこではほんとうは違う。 もっともっと自由に。 そうおもいなおせるから。 日本に暮らしていると かごのなかの小鳥ではないけれど 放し飼いのにわとり程度におもえてくることがある。 …

Highest Self-Esteem

じぶんに自信がないひとには興味がない。 これはずっとまえからそう。

Present is a Gift

年を重ねるにつれて 生きていることこそがギフトだというおもいがつよくなってきてる。 所有することにはもうほとんど興味がない。

Trouble Boy and Skeleton in His Duffel Bag

高校1年生のクリスマスイヴの夜 原宿の友人の家を出て駅に向かって歩いていると 自分も地下鉄で帰るからと大和が追いかけてきました。 裕福な家に育ち、有名校に通い めいっぱい洒落のめして肩で風を切って歩き いつだってすべてが自分のおもい通りになるか…

Definition of Independency

自立って? 辞書に載ってる定義じゃなくて ミーが考える自立って 自分が食べるごはんを自分でつくること。 料理って生きていくうえですごく基本的なことだとおもう。 そこをひとまかせにせずちゃんとやってるひとが 自立してるひとだとかんじる。

Chinese Teas

ミーがいちばん飲むお茶は紅茶で次に煎茶。 でもいちばん好きなのは中国茶。 のめりこみすぎると身をほろぼすといわれる中国茶。 だからほどほどに。 …これがむずかしいんだけど!

Beautiful Life

あれがいつのことだったか ぴゅい~っと車に乗せられて連れていかれたのがどこだったのか まったく覚えてないんだけど ニューヨークからジャンが遊びにきてて 何人かの友人たちが計画して 古い日本の民家が移築されて展示されてる場所に ジャンを連れてって…

Ancient Japan

こどものころ「まんが日本昔ばなし」が大好きだった。 物語だけじゃなくて、四季折々の美しい景色や 自然の素材だけでつくられた簡素なたたずまいの家や その家のなかの質素な様子をみるのも楽しみだった。 昔の日本って自然があふれる美しい国だったとおも…

Keep Explaining

20年くらいまえ、ニューヨークの歯医者さんで ぱらぱらと雑誌をめくっていたら、ある著名人が 「贈りものは受け取らない主義なの」といっていて 「ミーもこんなふうにいえたらなぁ」とおもった。 プレゼントをもらったら すぐにそれが必要なほかのひとにあげ…

Old School

グラシン紙につつまれたドライフルーツたち。 ひとむかし前どころかふたむかし前くらいのたたずまい。 こういうのが奇をてらわず美味しいんだよね。 香港の王榮記の。 ミーのお気に入りはレモンのやつ。

Songthaew Ride

はやめの夕食を取ろうとソンテウに乗り込むと おそろいの制服を着た 4人のティーンエイジャーの女の子たちも同乗してきました。 さぞかしにぎやかなおしゃべりが始まるのだろうとおもって そっと目をつぶりましたが 女の子たちはおもいのほか小さな声で話し…

The Closest Pizza is the Best Pizza

ミー家はピザ好き一家。 東京には美味しいピザ屋さんがたくさんあるから 東へ西へ、いろんなお店を訪ねるのがたのしかったけれど 数年前に近所にできたピザ屋さんDa Oggiに行ってみたら シンプルで直球のピザたちがどれもほんとうに美味しくて もうこれから…

Chat with Matt

オーストラリアのゴールドコーストから ワーキングホリディで日本に来ているマットに 「日本にきて一番ショッキングだったことは?」 と訊いてみたら 「日本人がチキンのいろんな部位を食べること」 との答えが返ってきた。 え?そんなこと? 「ほかのアジア…

No Magical Supplements

サプリメントは摂らない。 飲むだけで健康になるとかやせるとか若返るとか そんなまゆつばもののうたい文句で 得体の知れないものを口のなかに放り込むなんて考えられない。 だいいちそんな魔法みたいなショートカットなんて存在しないとおもう。 新鮮な食材…

Being Different is an Advantage

日本の学校で先生が出席を取るとき 自分の名前を呼ばれた生徒は「はい」と答えるとおもう。 だけどアメリカでは「Here(ここにいます)」と答えていた。 これにはもう参ってしまった。 だってHereって発音がむずかしいから。 なんで「Yes」じゃないの~!っ…

Another Form of Minimalism

以前のお仕事で若い素敵な女性に出会いました。 彼女は障がいを持って生まれたのですが おそらくは血のにじむような努力をして 大学までずっと自分の通いたい学校に通い 学びたいことを学び 天職ともおもえる仕事を得て 心底働くことを楽しんでいていました…

Traveling Alone

ひとりで旅するのが気に入ってる。 だれに気を遣うこともなく気の向くままに歩くのがたのしい。 でもそうやって旅をしていると いつも結局はいろんなひとたちと出会うから 本当はひとりなんかじゃないのかもしれない。

Straight Edge

お酒は飲まない。 煙草も吸わない。 薬もめったに摂らない。 風邪ひとつひかないから 最後に薬を飲んだのがいつだったかおもいだせないほど。 痛み止めも虫刺されの薬もバンドエイドすら持っていないから 薬箱ももちろん持ってない。 海外旅行のときだって薬…

Ordinary People Living Ordinary Lives

旅先では早起きして街に飛び出していく。 とりわけ香港の朝はいい。 美味しい朝食がよりどりみどりだから。 お粥か飲茶か三文治…の朝食のあと のんびり散策するのも楽しい。 通勤前のひとたちが慌ただしく歩いていて お店やさんはいそいそと開店準備をしてい…

All Time Farovite

90年代の終わり、香港に行き始めたころ たいそう気に入って通っていた 糖朝や陸羽茶室にはもう行かない。 だけど義順牛奶公司はず~っと通ってる。 皮の張ったミルクプリンを食べずに 香港から帰国するなんて考えられない。

Live Your Life 24/7

ほかのひとのSNSばかり追っかけてたら その人生を生きているかのような錯覚に陥る気がする。 ほかのひとの人生を生きちゃいけない。 自分の人生を生きなきゃ。 それがだれかにとってどんなささやかなものだとしたって。

Off the Beaten Path

ガイドブックとにらめっこしながら旅するのも 悪くないかも知れないけれど 地図にも載っていないような小さな路地に 入り込んでみたりする方が好き。 カラフルな洗濯ものが風にはためいていたり 現地のひとにじろじろ見られたり スパイスたっぷりの食事の匂…

Life, Never a Dull Moment

たとえばのろのろとしか進まない渋滞。 たとえば盛大な食事のあとの食器洗い。 たとえばスーパーの長いレジ。 たとえばぎゅうぎゅうの満員電車。 あるいはたとえば確定申告の書類をつくってるときだって。 人生には退屈な瞬間なんてないとおもう。 楽しもう…

Tastes Like a Promise

香りづけされた茶葉はあまり好みじゃないけれど マリアージュ・フレールのマルコ・ポーロだけは特別。 もう20年以上切らしたことがない。 お花とフルーツのかぎりなくハッピーな香りは楽園そのもの。 こんなにも完璧なブレンドをミーはほかに知らない。 ひと…

Reward

パントマイムの末にありつけたチキン。

Communication

たしかにその地図はわかりにくかったかも知れない。 トゥクトゥクのドライヴァーのおじさんは ミーの地図を見て、よしきた、ってかんじで走り出したけれど 気づいたら同じ道を行ったり来たりしていて あ、お店がみつからないんだ!ってきづいた。 ミーはいま…