Entries from 2016-09-01 to 1 month
ミーのビジネス・パートナー イタリアの小さな島で優雅にヴァケイション中。 「ここはあったかくてアイスクリームも美味しくて天国みたい」 って、ユーの故郷はもうすでに寒いからね~。 「ユー国民、アイスクリーム好きで有名だよね」 っていったら 「イタ…
遊歩道の小川のフチに もこもこに広がった小さな森をみるのが 最近のミーのひそかな楽しみ。
ここ数日、金木犀がよい香りを放っている。 一年に一度のお楽しみ。 ふと、Antonia's Flowersの香りは 金木犀の香りに似ていると気づいた。 嫌いになるなんてできない香り。 もう20年も使ってるけどこれからの20年も一緒だとおもう。
ティーンエイジャーのころからだってもう 人生が仕事だけではないことくらい しっかりわかってたはずなのにね。
小さな写真を見て竹むらに行った。 そう、インターネットもなかった時代のこと。 ぼろっとした古いお店、どきどきしながらのれんをくぐると おじいさんたちが嬉しそうに揚げまんじゅうをほおばってた。 これでいいんだ、ってなんかほっとしたのをおぼえてる…
きのうスーパーの果物売り場で ミーの横で柿を陳列してたお兄さんに リンゴを持ったおばさまが近づいてきて 「このリンゴどんな味?」と訊いた。 お兄さんは「え、リンゴの味ですけど」と返した。 ミー、もう、Seriously?ってかんじだった。 おばさまはそん…
ものだってそう。よい気を発しているものと暮らしたい。 こうして見ると、80年代から好きなものってほとんど変わってない。
こういうことをいうとスピ系とおもわれるかもしれないけど まぁだれにどうおもわれてもかまわないんだけど ミーはもう、エネルギーレヴェルの高い場所にしか行きたくないし エネルギーレヴェルの高いひととしかつきあいたくないとおもってる。 だからテレビ…
目に見えないものは信じないというひととは ともだちにはなれないな。 ミーはたぶん目に見えないもののことの方を多く信じてる。
一日の終わりにお風呂に入るってことは 身を清めるってことかも知れない。 一日の間に身についてしまった さまざまなものを洗い流す。 それは目に見えない雑多なものも含めて。
羊かんの横にそっと添えられていた「名物 網代焼」。 小魚型…?って、よくみるとたしかにそう…見えなくもない。 その微妙さに微笑んでしまう。 ミーはだいたいこういうのに弱い。
新潟からはるばる運ばれてきた新野屋の羊かん。 しおりには「生きている」羊かんと書かれていたけれど その言葉がとてもしっくりくる。 日に日にテクスチャーも味わいも変わってくる。 いつも食べてるとらやの羊かんを超えてるね。 っていうかもはや別次元。…
ドュバイのハムダン皇太子が大好きだ。 皇太子だからとかお金持ちだからとか 仕事ができるからとか政治に長けてるからとか そういうことで好きなわけじゃない。 そもそもミーはロイヤルファミリーにはまったく興味がない。 ミーがダンダンが好きなのは なに…
羊羹のミニマルさが好き。 どてっと単純な形。 でも無駄がない。 どこからどこまでも濃茶色。 派手さはないけど すこぶる甘く 小豆の香りが口いっぱいに広がって 何杯でもお茶が飲める。 こういうものにミーもなりたい。
オーキッドソレイユの香りはなにかをおもいださせる。 知り合いのだれかが似たような香りをまとっていたとか そういうことじゃなくて、もっと情景的なことだ。 おそらくそれは古い美しい映画の1シーンみたいなもので それをミーが勝手に自分のなかで結びつけ…
いつのまにか、おかいものにでかけなくなってた。 若いころって、スタイリストの友人と連れだって お店からお店へと新作を見てまわって 疲れてカフェでひと休みしてまたお店をめぐって… ってそんなことも平気でできたしそれが楽しかったけど いまは一年に数…
こないだディーさんがインドネシアに帰る直前に スーパーに買いに走らされた緑茶のティーバッグ。 同僚の女の子に 「ペットボトルに入れたら何度もお水を継ぎ足して飲めるよ」 っておすそわけしてあげたらしい。 その4日後 「これってどのくらい持つの?」っ…
まぁアディクトだよね。 でもそういう人生を選んでる。 ミーにとってお茶がない人生なんて人生じゃないから。
年上の新しい友人は大学生。 彼女の生きざまに勇気づけられてる。 この友情が永遠に続きますように。
新しいトムフォードの香りは コンポジションを見たときから フェミニンすぎるかなっておもってた。 チュベローズを自然に表現している香りはあまりないようにおもう。 キリアンですら、ファーストノートは強すぎてくらくらする。 でも最近いいことをおもいつ…
「いまさらなにしにきたの」 って門前払いされることがこわくて それから逃げていたらだめだ。 そういわれるだけのことをしたんだから。 土下座してでも 額を地面にたたきつけてでもお詫びをして 許しを乞わなければいけない。 人生にはそういうときがある。…
中学校に上がったばかりのころ。 それまでずっとたったひとりで読書を続けてきたミーに おなじく本好きな友達ができた。 学校から帰って着替えてから待ち合わせて 駅前のバースキンロビンスでアイスクリームを食べて それからのんびり歩いて図書館に行った。…
旅にでるときには、かならずバッグにお茶をしのばせていく。 ホテルの部屋について、電気ケトルでお湯をわかして淹れた のどをやけどしそうなほど熱いお茶をすすっているとき なんともいえないしあわせをかんじる。 つくづくお茶って神さまからの贈りものだ…
てっきりピーナッツ型の小さな最中のなかに ピーナッツクリームが入ってるんだろうとおもって 迷わず2袋買い物かごに放りこんだピーナツ打。 家に帰って食べてみたらピーナッツ型の落雁だった! でも、きなこの風味が中国茶に合って美味しい。 2つ買っといて…
数週間前の小雨のぱらつく朝 アパートの裏口の扉を開けると風のように誰かが通り過ぎていった。 一瞬のことだったから、気にもとめずにゆっくりじぶんの自転車まで歩いていって 開錠して、サドルの雨粒を拭いて…ふと顔を上げると 出口のドアをずっとホールド…
こどものころから黄色が似合うって着せられてきたけど あれは完璧にミーマミの趣味だったとおもう。 でもいつのまにか黄色が好きになってて 気が付くと黄色のものに囲まれてる。
魂は永遠だから、この人生のあとに来世があるかもしれない。 そしてまたその次もその次もその次も。 でもこの人生でもらえる肉体はひとつだけだ。 だからどんな肉体をもらおうともそれを愛した方がいいとおもう。 そしてとことん活用しちゃうのが。
いまではかんがえられないことだけど こどものころのミーってものすごく病弱だった。 だからこんなに長く生きられるなんておもってなかったし たぶんだからこそいま毎日をギフトのようにかんじてて 人生を楽しみつくしたいという気持ちが人一倍つよいように…
どこか遠いヨーロッパの国の ミツバチみたいな黒と黄色の そっけないキャンディの包み紙の その強さ、美しさにはっとさせられる。
走っているとき、よくセミにぶつかる。 でかい図体のわりにはすかっと軽いかんじ。 あ、ごめんごめん、邪魔しちゃった。 にぎやかなセミの鳴き声。まぶしい太陽。 陽にあたりすぎてひりひりする頬。 冷たいマルコポーロのお茶。 まいにち2回食べるアイスクリ…