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Sharing the Experience

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パリのAux Lyonnaisでチャイナのひとたちと食事をしたときのこと。

話題は中国の政治家の賄賂や汚職問題から始まった。

正直、ミーは政治にも政治家にも興味がなくて

それが中国のものとなったらそれこそまったくちんぷんかんぷん。

困ったなぁと思いながらも

給料に見合わないロレックスの時計をつけてて

あっという間にクビになった政治家の話とか

あいまいに相槌を打ちながら聴いてたら

ふと、ミーが日本人なのをおもいだしてか

「日本に、走ることについて書いてる作家のひといるよね?」

って聞かれた。

え、え、それってもしかして村上春樹のこと?

走るときについて語るときにぼくの語ることのこと?

その本ならミーも読んだよ!

「You mean Haruki Murakami?」って訊くと

「?」誰それ、って顔をしたので

「Spring Tree(春樹)?」って訊きなおすと

「Yes yes!」って満面の笑みが返ってきた。

それからはミーたち同じ本を読んでて

お互い走ることを人生の喜びとしてることもわかって

あっというまに打ち解けてしまって

中国人と日本人だからわかりあえる干支の話とか

彼が四川の大地震からずっと打ち込んでいるボランティアの話とか

デザートまで途切れることなく会話は続き

とても楽しい時間を過ごすことができた。

やっぱり大富豪はシンプルな喜びを大切にしてるし

最終的には社会貢献に行きつくんだなぁ。

そんなことを考えながらパリの夜道を歩いて帰った。

 

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