In My Bag

f:id:notyouraverageminimalist:20151029164345j:plain

ニューヨークで友人のトミーとわたるさんと

ひさしぶりに再会してランチにでかけたとき

ちょっと手を洗ってくるね

と席を立って数分後に戻ってくると

テーブルいっぱいにミーのバッグの中身がぶちまけられてた。

買ってきたばかりのラ・メールのクリームを

そのぎょうぎょうしい箱から取り出して

お財布からひっぱりだしたレシートと見比べながら

「このクリーム、高くない?」といいあうふたり。

だれもが人生のなかで、家族や友人のことを

猛烈に「好きー!」とおもう瞬間が

ときおり訪れるとおもうのだけど

まさにこのときがミーにとってその瞬間だった。

ふたりはミーのことを10代のころから知っていて

こんなことをしたってミーが怒らないことをちゃんとわかってる。

怒らないどころか、だまってテーブルに着いて

にこにこしながらふたりの様子を眺めてた。

こういうのが友達だよねっておもいながら。

たぶんミーはあけっぴろげな性格なんだとおもう。

「親しき仲にも礼儀あり」じゃなくて

「親しき仲には礼儀なし」だとおもってる。

無遠慮なくらいが心地いい。

いまでもミーの持ちものをひとつひとつチェックしていた

ふたりの様子をおもい浮かべるだけで

いとおしい気持ちでいっぱいになってしまう。

だけどねGuys、いまミーのバッグの中身を点検したところで

そうおもしろくはないとおもうよ。

 


にほんブログ村

Remove all ads