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Beautiful Inside Out

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ひさしぶりにとても美しい女性に会った。

華やかで派手な美しさではない。

気どっていてひとを突き放すような美しさでもない。

もっと可憐で品があって浮いたところのない美しさ…

容赦なく太陽が照りつける夏のような日で

ミーたちふたり汗ばむくらいの陽気だったけど

ミーのこころには涼しい風が吹き抜けてくようだった。

でも美しさは彼女の魅力のほんの一部でしかない。

彼女はおだやかで、落ち着いていて

ただ一緒にいるだけでほんのり幸せな気分になれる。

口数は少ない。

ゆっくりゆっくり、でもきちんとした英語で話す彼女は

いつだって他人を思いやれる優しさを持ってる。

そんなの、会った瞬間からわかった。

自分の美しさなんてこれっぽっちも鼻にかけていない。

とてもフェアなひと。

唐突に

「あのね、つけ麺っていうの、食べてみたいんだけど」

って、つけ麺??

OK!こんな暑い日にはぴったりだね。

別れ際、覚えたての日本語で

「こんにちは…ミー...ちゃん、ミーちゃん?」って

そのあまりの可愛らしさにミーは参ってしまった。

彼女はすらっと背が高くてとんでもなく美しいから

世界中どこに行っても目立つだろうけど

みんなの輪の真ん中でにぎやかに談笑するタイプじゃないし

気の利いたジョークを言えるタイプでもない。

だけど、どんなに無口でも芯があって強い女性。

しっかりと自分の足で人生を歩いてく美しい女性だ。

真っ白なTシャツにシンプルなブラックの細身のトラウザー

足元は旅慣れたモデルみたいなそっけないサンダル。

普段だったらどうでもいいようなその彼女のスタイルも

なんだかとても素敵に見えた。

高価なジュエリーも時計もつけずに。

だって彼女自身があまりにも美しいから

そんなものは必要ない。

ごく薄手のサンド色のコートを風にはためかせて

軽やかな足取りでまた旅立っていった。

あんなんだったらノームコア復活してもいいよ。

 

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