Going Extreme

f:id:notyouraverageminimalist:20160204165059j:plain

Masayaにとってのワインってミーにとってのなにかな?

チョコレート?

このごろ控えてるな~。

20代のころはほどほどになんて言葉はなかったのに。

Mimiとミー、パリから届いた

どでかいラ・メゾン・ド・ショコラの箱の前に陣取って

「なにこれ、ちょっとこのチョコレート美味しくない?」

「とまんないね~」

ってふたりでがっついて食べまくってた。

Mimiは初めて会ったときはやたらお高くとまってて

絶対に仲良くなれなそうだったのに

ある日、実は同じ大学出身って知って一気に仲良しになった。

日本人なんてほとんどいなかったあの学校で

よくぞ頑張りぬいたね、って同志みたいな気持ちで。

食事の前にひとりでお祈りをしてたミーに

「なに祈ってんだよ!」

って毎回必ず突っ込んでくれたMimiは実は教会の娘。

「なんで笑ってるわけ?」

もよくいわれたな~。ミー、いつもわけもなくにやけてたから。

でもミーたちは本当に似たもの同士だったよね。

いつだって美味しいチョコレートに目がなくて。

ノイハウスとかレオニダスとかパイヤールとか

ことチョコレートに関しては超甘やかされてたミーたちの前に

突如登場したメゾン・ド・ショコラのチョコレート。

美味しすぎて別次元。

上等なものを少しだけ、なんて概念はミーたちにはなくって

ひとつぶ、またひとつぶ、って永遠に。

そんなんだからMimiはぽっちゃりしてたし、ミーは顔中ニキビだらけ。

それでもしあわせだったよね。

Mimi、いまどこにいるの?

ミーはMimiとふたりでまたチョコレートを食べたいよ!