Fast or Slow, Short or Long
ファストファッションの店舗に足を踏み入れ
ぺらぺらした安価な服が
所せましと積み上げられたなかを進むうちに
巨大なごみ箱のなかにいるような気分になりました。
売りものはもちろん全て新品だけれど
限りなくごみに近いとおもう。
消費者は安いということを最たる理由にものを買い
たいして愛着も持たずに短期間所有して捨てる。
これらの商品が店頭に並ぶまでのあいだには
大勢のひとたちの労働が存在しているはずだけれど
ポジティブなオーラはまったく伝わってこない。
これって社会のしくみとして正しいのかな?
これまでは、自分が気に入ったものを買えばいい
とだけ考えていたけれど
これからは「きちんとつくられたもの」を
選ぶようにしよう、とおもいました。
ミーが考える「きちんとつくられたもの」って
つくったひとのディグニティやプライド
そしてハッピーなオーラがかんじられるもの。