When Night Falls
キャンドルの灯してあるMaiの部屋をおとずれたとき
ぼんやりとした淡い光のなか
お茶もお菓子も音楽もなかったけれど
ふたりでおしゃべりをしているだけで
心地よい時間が過ぎていきました。
日本の照明は明るすぎて
夜が本当はとても暗いものだということを
忘れそうになります。
人間は本来
お日さまと一緒に生活するのが自然だとおもうから
陽が沈んだら、もうまぶしい光は浴びずに
ほのあかるいお部屋で
のんびりとリラックスするというのが
正しい夜の過ごし方のような気がしています。