Life, Full of Joy and Beauty
今から20年以上前
美術史のクラスで初めて
ミニマリズムという言葉を知りました。
リチャード・セラやドナルド・ジャッドといった
アーティストが紹介され
無駄なものがそぎ落された作品の
スライドが次々と映し出されるのを
すごく格好いい
と身震いするような気持ちで
眺めていたのを覚えています。
ミニマリズムという考え方は
アートのコンセプトとしてだけでなく
人生のさまざまなことに
当てはめることができるとおもいます。
すべてにおいてなるべくミニマムに
というおもいは
あのときから常にミーのなかにあり
100歳までは生きるとして
最後の30年くらいは
自分なりの解釈で
本当にミニマリスト
という生き方を実践できればとおもっています。
でもそれまではあまりストイックになりすぎず
美しいものを少々所有し
美味しい食べものをいろいろ食べて
楽しく生きていきたいとおもっています。